田辺城籠城衆・その他

　　慶長五年の細川家 　　　参考：田辺城攻略戦　田辺城の戦い

田辺城の戦い：慶長五年（1600）七月二十日～九月十八日（WikiPedia）

参考文献・文書

　　　　守り口・他 　　　　　　　　名前 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　備考 　　子孫
　（判明分）
　追手口・守備 　北村石見 　宮村出雲（北村甚太郎覚書）
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　　息・北村甚太郎　及妻子
　　息・北村勘三郎
　荒木善兵衛 　荒木摂津村重子・当時高守城代
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　宮部市左衛門 　青龍寺召出
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　丸山助左衛門
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　入江淡路 　父は織田信長により殺された摂津高槻城主・左近将監光秀。
　室・毛利家臣乃美某の女、城下立ち退きにあたり一揆の防止
　などに奔走す。
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　前田太郎右衛門
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　蓑田甚之允 　丹後において三斎公御児小姓召出
　継嗣宮前久四郎（その他項参照）子
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　追手右・守備 　大塚源次 　丹後召出・光壽院御附
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　佐野三之允
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　峯山衆
　　　　生源寺大炊
　　　　澤田出羽（守）		 *
　松下寿斉兄
　元岩成主税助家来
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　東之方・守備 　加藤新助 　討死
*
　上羽新兵衛 　名跡断絶か
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　上原甚七
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　矢野七助
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　上羽小右衛門 　宇土上羽家
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　大野弥十郎
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　北海手・守備 　村野庄助
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　坂井半助 　討死(7月23日） 下世屋・前野氏　
　山本三郎右衛門 　青龍寺召出
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　篠山五右衛門（飯河豊前守） 　光壽院姪壻　後、豊前にて誅伐さる（細川興秋出奔が原因か？）
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　久代右近右衛門
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　宮津衆
　　　　平田因幡
　　　　平田彦三		 *　
　ガラシャ夫人侍女・小侍従の夫
　因幡・男（子孫松本姓）
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　寺井道運（雲） 　旧若狭武田家・逸見駿河守一族、桑原阿波　息・吉右衛門共々 寺井正文氏
　神戸喜右衛門 　天正十二・三年頃青龍寺召出
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搦手の須戸口
　　　　　　守備		 　日置善兵衛 　討死 小川　眞氏
　西搦手の脇
　　　　　　守備		 　加納曲斎 　曲斎は元相国寺首座、当時還俗。権兵衛は孫。
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　松山権兵衛
　西之方・守備 　寺井吉右衛門 　北海口・寺井道運(前出）の子 寺井正文氏
　医師・宗宿
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 ＫＹ氏（京都在住）
　中村甚左衛門 　青龍寺召出（子孫沢村と改姓）　幽斉命、忍にて禁裏への御使い
　中村甚左衛門内田辺御籠城御使者一件
 沢村高志氏
　上林（井沢）助兵衛 　討死 上林雄二氏
　岡本新兵衛 　青龍寺召出（十六歳）
*
　三刀谷四兵衛（監物孝和） 　三刀谷一族五百三十人と共に入城（関原軍記大成）
　「三刀屋田辺記」		 HN・三刀屋久扶氏
　麻生吉右衛門 　飯河豊前誅伐の折、飯河家の応援に駆けつけ討死した吉右衛門は嫡子
*
　佐方吉右衛門 　三刀谷一族・親類弐拾人と共に入城（関原軍記大成五十余人） 佐方信博氏
　幽斎・光壽院
　　　妙庵お側		 　千家七蔵　
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　藤木伊右衛門
*
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　小林勘右衛門 　忠興君丹後御在国、妙庵主愛宕山御登山之時（中略）御児小姓被召出
　候　妙庵種田辺御籠城被成候ニ付、松山権兵衛・宮村出雲一列ニ被召
　候由、此節幽齋君御前江被召出、御腰物拝領　其後忠興君心操の御
　様子被聞召、御知行百五拾石被下候		 小林達二氏
　吉山福万（逸見右馬之介） 　元若狭武田家・逸見昌経一族
*
　大野宗順
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　松田忠右衛門
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　石寺甚助 　父・五郎右衛門青龍寺召出
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　杉勘四郎
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　武藤又兵衛 　後細川家退去・堀田加賀守臣
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　その他
　（詳細不明）		 　釋明誓上人（瑞光寺） 　細川藤孝妹（さち）壻　 　瑞光寺
　　楠　文範氏
　大渓上人（桂林寺） 　禁中への使者（綿考輯録・巻5）説あり
　忠興建立の泰巌寺（宮津城下）の豊前引移に当り開山となる*
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　内藤左衛門 　禁中への使者（綿考輯録・卷5）説あり
*
　吉住清庵
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　石川助之進
*
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　岡　木久助
*
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　久代太郎助
*
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　魚住加助正重 　魚住市正（若州逸見一族・家老）嫡子・元幽斎近習、当時若狭住
*
　金山下坊 　丹後雲原浪人
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　中西太兵衛 　八木田丹右衛門、桑原主殿妻子ら十八・九人を助け入城
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　　息・中西善助
　八木田丹右衛門（妻子）
*
 　八木田宜子氏
　桑原主殿（妻子）
*
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　森　四郎次郎 　討死　森一類相働き・・・二十余名討死 　森　茂氏
　佐方庄左衛門 　佐方吉右衛門・甥
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　佐方与左衛門
　佐方次郎七
　油後源兵衛 　佐方吉右衛門一統
*
　三刀谷与惣
　三刀谷藤兵衛
　三刀谷嘉平次 　三刀谷四兵衛・弟
*
　三刀谷太郎兵衛
　丸山源十郎 *
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　井戸左馬助 　明智光秀姪婿
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　長岡孫九郎（右馬助重政） 　（13歳）三渕重政
*
　上野勢助 *
*　
　荒木太郎介 　（13歳）荒木山城守高則カ子助左衛門
*
　澤田次郎助内室 　細川興元室ほか峯山衆の妻女・子女を助けて入城
　次郎助は澤田出羽守（前出・追手右守備）嫡男、岐阜攻めに出陣討死
*
　宮前久四郎 　八木百石を運び込み、後忠興より礼を受く、四百石家士となるも、
　弟三人に百石宛て分知を奉願。豊前にて倅八十石拝領。
　今一人倅蓑田家に入り三代目小平太。
*
　岡本源内 　大塚源次家来（前出）
*
　雲龍寺と申出家 　幽斎御使者・八月十四五日比（忠興公下に）参着
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　久野与右衛門 　於丹後歩小姓被召出、幽齋君田辺御籠城之節心繰有之ニ付、為御褒
　美新知百五十石拝領御側ニ被召仕候・・・・・忠興に殉死
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　安場九左衛門 　丹後国にて被召出、田辺城御籠城之節、心懸御座候て、御褒美被下候
　由豊前にて御知行弐百石拝領		 　安場保晴氏
　堀口喜六光広　
　　　　　（松井康之家臣）		 　宮津御留守居の差図二て宮津の御屋敷ニ有之候武具・兵粮等不残船
　ニ積田辺の御城ニ入申候　
　（八代市史近世史料編Ⅳ-松井家文書・御給人先祖附）
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　関東からの
　　　　使者		 　中津海五郎右衛門 　元若狭武田家・逸見昌経臣　中津海三右衛門二男、子孫無之其後不詳
　兄藤三郎後三右衛門を称し細川家臣三百五十石
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　小島六左衛門
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　森　三右衛門
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　魚住十助 　難なく城中へ忍び、九月十日比赤坂御陣所ニ帰り候也
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　和議の使者 　大石甚助 　八条宮智仁親王・家老
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　中院中納言通勝 　後陽成天皇勅使
*
　三条大納言藤原実条 　　　　同上
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　烏丸中将光弘 　　　　同上
*　
　前田主膳 　　　　同上　　丹波亀山城主
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　和議に尽力 　松下民部述久 　禁裏に勤仕・八条宮の下で尽力？　　　　（綿考輯録・巻五）
　息・掃部助室は忠興養女（曽我丹波守妹）、のち河方氏を名乗り細川家臣
*
　その他 　松田七大夫 　逃亡
*
　柳田鷺之丞・立庵 　逃亡
　「岐阜戦首取申候衆」柳田久四郎項抜粋　(綿考輯録・巻14-P256)
　　　　久四郎親ハ柳田鷺之允と云、始は逸見内ニて用ニ立し者なるか、
　　　　田辺籠城時立退しにより久四郎か何程働てもやくにたゝぬ事か
　　　　一ッ有と云しハ此事なり
　　　　（久四郎・・後・池田輝政に奉公　後・加賀利光臣　柳田半助）
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　攻め手
　　　15,000余人		 　小野木縫殿助公郷 　丹波福知山ノ城主三万千石　　 　後忠興が福知山
　を攻撃・切腹
　別所豊後守重友 　丹波綾部領主壱万五千石
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　山崎左馬助家盛 　摂州三田城主ニ万石
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　源仁法印 　（前田玄以カ・・？） *　不明
　谷出羽守衛友 　丹波山家領主壱万六千石　 　後、息内蔵丞衝
　長召出1.500石
　生駒左近大夫正俊 　祖父雅楽頭親正ハ讃岐高松城主六万五千石、
　父讃岐守一政ハ会津ニ随ヒ東国ヘ発向		 　丸亀藩主
　川勝右兵衛尉秀氏 　丹波
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　藤掛三河守永勝 　丹波上林ノ領主 　後、孫・惣左衛門等
　召出500石
　石川豊後守 　壱万弐千石
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　高田河内守 　豊後ノ内壱万石
*
　長谷川鍋
*
 *　不明
　毛利民部大輔高政 　豊後角年禮城主ニ万石 　佐伯藩主
　早川主馬頭長政 　豊後ノ内壱万石
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　小出大和守吉政 　父・播磨守秀政、但馬出石城主三万石、老病により吉政出陣 　旧領安堵
　杉原伯耆守長房 　但馬豊岡領主三万石
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　赤松（齋村）左兵衛廣秀 　但馬竹田領主二万ニ千石 　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考 　家康命により切腹
　竹中原助
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　中川修理大夫秀成人数 　豊後竹田城主七万五千石・陣代中川平右衛門 　　　　　　 　岡（竹田）藩主
　木下右衛門大夫延俊人数 　父・肥後守家定ハ播州姫路城主ニ万五千石、大阪城留守居
　延俊留守居シテ人数ヲイタス		 　忠興妹壻
　日出藩主
　御使番・二人
*
 *　不明